2014年11月27日木曜日

2014.11.25

いつからだったか忘れてしまったけど年に2回、だいたいいつも夏と冬に、母と(時に父も一緒に)横浜へ出掛ける。
今回は「ムーミン、行かない?」とお誘い

そごう美術館で今月末まで開かれているトーベヤンソン展。
平日だというのに、とてもとても混んでいた。
ムーミンの原画って小さくて細かいものが多いから、そりゃみんなじっくり見ちゃうよね。
ムーミンの愛くるしさはもちろんだけど、私は幼児期からずっと変わらぬ色彩感覚がなんて魅力的なんだろうとたくさん並ぶ油彩作品を眺めながら羨ましく思った。
センスは磨くものだと言われて育ったけれど、やっぱり生まれ持ったものも大きいと思います、父上母上。


個人的には、木の根で眠るこどもたち…みたいな題の絵が可愛くて可愛くて!!
グッズがあったら絶対買おう!って母と言ってたんだけど、見つからなかった。残念。

キャラクターグッズって極力買わないようにしてるんだけど、ムーミンは特別扱いでたくさん持っている。
ショップには可愛いグッズが溢れてたから悩んで悩んで…原画で気に入った絵の手ぬぐいとフィギュアが出てくるアドベントカレンダーに決めた。
こどもたちにも細々したものをいくつか選んだ。

展示の最後には、フォトスポットがあって、いくつか仮装アイテムが置いてあった。
あぁぁ、長女にミィのワンピース着せたかった!
息子にスナフキンの帽子被せたかったな!
一緒に行ったおチビさんは、まったく静止してくれず、カメラの方を向いてもくれませんでした。笑。


お喋りしながらお昼食べて、ぶらぶらショッピングして、お茶して…気ままな女3人のおでかけ。
一足早く誕生日プレゼントを探しに行こうってことで大好きなMARGARET HOWELLへ寄って、お財布を買ってもらおうかなって見てたら、「素敵じゃない、着てみなさいよ。」とか「いいから。買ってあげるから。」っていう母のお言葉に甘えて、ニットとスカートまで買ってもらってしまった。
どうもありがとうございます。大切にします。
やっぱり母と出掛けると、すっかり娘になってしまうんだな。

2014.11.24


佐藤初女さんと田口ランディさんの対談を聴きに行った。

ランディさんの本を初めて読んだのはいつだったっけ。たしか父から借りたのか、紹介してもらったか。
初女さんについては、恥ずかしながらおむすびを連想するぐらいしかわからなかったのだけれど、少しネットで調べるうちにこの対談がとても楽しみになった。

対談は、「自分が…自分が…」という出だしのランディさんの詩から始まった。
非常に耳が痛いというか、身に覚えがあるというか、まるで自分の心の奥の黒い部分に触れられたかのような詩。
そう、どうしてもいつも自分が、自分ばかりが苦しいと感じてしまうんだよなぁ。そして、言い訳ばかり上達する。
ちょこちょこ話されていたエピソードからも親近感の湧く方だった。
そうか、ランディさんもそうなんだなぁって。私も前進出来るように頑張りたいなぁって。

初女さんは言った。
面倒くさいという言葉を聞くと悲しくなる。面倒くさいと思う気持ちは世の中を悪くしてしまう。
今日と明日は違う方がいい。そのためには、工夫をしつづけることが必要だと。
丁寧に暮らしたいけど時間がないと相談する人には、おしゃべりの時間を減らしたらいいのだと。
そして、考えるだけではなく実践しなければならないと。
みんな忙しいと言うけれど、急いだその結果はだいたい良くない場合が多いでしょうって言葉には深く頷いてしまった。最近、痛感していたから。
ゆるやかに流れる会話の中に、しっかりと芯が通っている感じ。ただ優しく穏やかな可愛いおばあさまではないところが素敵だった。
それは90年以上、様々な環境の中で、たくさんの人と接してきた初女さんの言葉の重み。
私の暮らしにも活かしたい。

誘ってくれた友だちとのランチの時間も、おいしくて楽しかった。
次女の産後にひとりで出掛けるのは初めてで、浮かれて饒舌になっていた気がする。
授乳間隔が空くようになった次女は、ごはん食べたりお散歩したりして、ご機嫌に過ごしていたそうで。
夫のお父さんレベルアップに、喜びと安心8割、寂しさ2割。


2014年11月23日日曜日

お弁当メモ 〈秋〉

長女が幼稚園生になってお弁当生活が始まった時に、その記録用にしようと入れたアプリmy365。なんだか夏休み明けから絶不調で投稿出来なくなってしまっている。
ので、写真に撮れてる分だけ備忘録メモ。

鶏そぼろと炒り卵の二色ごはん
小松菜のおかか和え
大根とちくわの煮物
ミニトマト
みかん

アジフライ
きのことコーンのバター醤油炒め
さつまいも
混ぜ込みふりかけのごはん

牛肉とマッシュルームのケチャップ炒め
いんげん豆入りチーズペンネ
卵焼き
海苔だんだんごはん

親子丼
ちくわの胡麻和え
マカロニサラダ
ミニトマト

豚肉の生姜焼き
きゅうりとかにかまの和え物
卵焼き
ごま塩ごはん
ゴールドキウイ

回鍋肉
卵焼き
ミニトマト
混ぜ込みふりかけのおにぎり

里芋コロッケ
卵焼き
きゅうりの浅漬け
ミニトマト
海苔だんだんごはん
みかん

しらすと卵の炒飯
ハムときゅうりのマヨサラダ
ミニトマト
りんご
(この日、すごい寝坊しちゃって大慌てで作ったのを覚えてる…)

お稲荷さん
タコとジャガイモの炒め物
卵焼き
かぶのナムル
スナップエンドウ
みかん

週に2回のお弁当。
やっぱりどうしてもの地味弁だけど、いつも「今日のごはんおいしかった!」とか「ぜーんぶピカピカだよ!」とか有難いことに喜んで食べて来てくれる長女と息子。
2個のお弁当を作るのは今年だけ。春がきたら長女は毎日お給食。
大して手は込んでいないけど、私からの想いはあれこれ詰め込んで…ね。

2014年11月10日月曜日

2014.11.10

なんと元気なこどもたちが幼稚園を休んだ。
今朝、幼稚園と聞くとすぐ起きる長女が「今日はこのままお母さんとぎゅっとしてたい」と言い出し、息子まで「幼稚園お休みする」と言い、今日だけ特別にお休みした。
ふたりとものんびり二度寝なんてして、けっこうお疲れだったのかもしれない。実は、私も。

というのも、週末はとても珍しいことに都会へ出かける用事が続いた。
ひとつは、長女のランドセル選び。
母から「大丈夫なの?」と何度も心配され。
園のお母さん仲間から「まだ買ってないの!?」と驚かれ。
大学生の弟にまで「ねーちゃん、なに出遅れてんだよ」と笑われ。
やっと重い腰あげて行きました、銀座まで。
(正確には、両親に連れて行ってもらったんだけど。)
うちは学校まで距離があるから、お店の方とも話して、牛革製ではなくクラリーノタイプのものに決めた。
「緑色かキャラメル色か茶色がいい」と事前にHP見て行っていた長女は、まず緑色を背負って鏡を見て頷き、次にキャメルを背負って鏡の前に立って、「これにする」と即決。30秒もかからなかった。長女らしい!
「これに、緑色のキーホルダーつけたい」だそうで。また春までに探そう。
お店に在庫もあったから、帰って実家でみんなに照れ笑いしながらお披露目もした。お気に入りに出会えてよかったねぇ。
最初は「ずっと幼稚園がいいのに」って言ってたけど、就学前検診で小学校へ行ったり、ランドセルを買ったりして、長女の気持ちが前向きになってきてるみたい。

ランドセルのお店があるビルにつばめグリルもあったから、ランチに入った。
つばめのハンバーグ食べたの何年ぶりだったかな。こどもの頃から時々食べに行ってた味だから、ハンバーグもトマトのサラダも懐かしかったー!

もうひとつは、寺澤さんの肖像写真館。
去年、私の30歳の誕生日プレゼントにとはじめて撮ってもらった写真は居間の壁に飾っている。


お義父さんが「毎年撮りたくなるんじゃない?」と笑って言っていた通り、今年も申し込んだというわけ。
写真って自分で撮る方が多いし、写るのは苦手。
でも、この家族写真は毎年のことになると楽しいなと思っている。今年はどんな写真になっただろう。
年賀状に使う写真に迷うことがなくなったのも、面倒臭がりな私にはすごく嬉しいんだな。

1st




遡ること1ヶ月…10月8日で我が家のアイドルもついに1歳になった。
はじめてのお誕生日。おめでとう!
まだまだ 「はじめての 」だらけの眩しい時。

ハイハイするお尻を見ることはなくなって、家の中では軽く小走り。
公園でも靴を履いてお散歩しながら、石や落ち葉を拾い、周りで遊ぶねーさんにーさんんを追いかけている。
おとなしく乗ってくれていたスーパーのカートからも最近は下りたがるようになった。
台所の棚の中、玄関の靴箱、今のテレビ台の中、ねーさんにーさんのおもちゃカゴから毎日ひょいひょい物を出しまくり、私はそれを片付けまくる。
おままごとが好きなのか、フライパンやお鍋とヘラでぐるぐるかき混ぜるマネをしながら歩いているのをよく見かける。
あとは、小さなバックを持って歩くのが好き。だから、誕生日にはうさぎのぬいぐるみポーチをプレゼントした。
よく持ち歩き、よく投げ捨てている…。


ポーチと一緒に可愛い花柄のスタイも贈った。
自分で食べたい気持ちが溢れて、手づかみ食べは上手になったし、スプーンにも興味津々。
只今、最後まで椅子に座って食べる練習中。
好きなのは、お豆腐と大根。いくらでも食べ続ける。
ごはんも麺類もパンも、炭水化物大好き。
バナナ、酸っぱいヨーグルトはちょっと苦手っぽい。
<ある日の次女ごはん>
朝:スティック状にした食パンとヨーグルトとりんご
昼:しらすとブロッコリーの和風ペンネ
おやつ:桃ゼリーと赤ちゃんせんべい
夜:ホワイトシチューとごはん



さすが末っ子だなぁって感じる、生まれもった存在感。気も強そう。実際、ねーさんにーさんがよく負けている。
だけど、驚くほどに手がかからないんだなー。常にご機嫌でにっこにこ。人見知りも場所見知りもしない。
眠くなると抱っこしてーってメソメソと手を広げてやってきて、パイを飲みながら昼前と夕方に30分〜1時間お昼寝をする。
こどもは2歳までに一生分の親孝行を済ますとか聞いたことある気がするけど、これは将来とっても頭抱えることになっても仕方ないかもしれない。

バイバイと言うと、手を振る。
手を広げると、手を伸ばして歩いてくる。
顔を近づけると、おでこをコツン。
首を振ると、真似して首を振る。
ありがとうと言うと、軽くおじぎ。
後ろから名前を呼ぶと、振り返る。
ほっぺたを撫でると、声をあげて笑う。

そんな可愛くて楽しい1歳の毎日。
今をひたすら愛でていたい。

2014年11月6日木曜日

秋のおでかけ

いつの間にか11月。
手帳の残りも1ページになったし、いろんなお店がクリスマス仕様になってきて、年賀状って言葉もちらほらと。

この秋はなかなか忙しくて、駆け抜けていた。ほんと、駆け抜けてた。
幼稚園の運動会があって、次女が1歳になって、お芋掘りも幼稚園のバザーもあった。
少し落ち着けるかと思った矢先、長女がダンススクールのイベントにちょこっと参加させてもらえることになり、またドタバタと。
それも先週末に無事に終わって、ほっと一息。
まぁまだ長女のランドセルが実はまだ買えてないし、幼稚園のお餅つきやクリスマス関係もありますが。
少しずつ心に溜まってることをここに残しておこうかと。

慌ただしい日々の中、一度だけ家族でのんびりとお出かけをした日。
超お得チケットで、シーパラへ。






釣り堀でアジを釣ってそれを唐揚げにしてもらえるんだけど、長女と息子がそれはそれは大興奮で、もっと釣りをしてみたい!と帰り道でもその後も言っていた。
(でも、きっと釣り堀のようにすぐに釣れるとこじゃないと飽きるよね。)

あと、飼育員さんと行くバックヤードツアーを申し込んだら、アザラシに餌をあげたり、ペンギンに触らせてもらったり、短い時間だけどかなり楽しかったなぁ。

シーパラ、この触れ合える場所が出来てから、たくさん触らせてもらえるし、とにかく距離が近いから水族館というよりアトラクション的な感覚で、夜は花火も上がるし、うちのこどもたちはかなりお気に入り。
あとね、ぞろぞろ子連れで行くのに何よりいいのがね…すいてるんです。(小声)
ってわけで、親の私たちもなかなか気に入っている。