2013年12月20日金曜日

TmrM & s #1

5人目の家族に逢えた日、次女の出産の記録。
手帳に残したメモ、twitterでの呟き、私の記憶のまとめ。



写真は37w。
洗濯を干して一息ついたところを娘が撮った、臨月のお腹。
かなりの貧血で錠剤との相性が悪かったから、注射に通い始めた頃。
鉄剤の注射が本当に鉄っぽいというか、サビっぽいというかで、驚いた。
週3回の通院とちょうど長女の転園手続きもしていて、とにかく慌ただしい日々。

Twitterで「37w6d 助産師さんの検診。赤ちゃんは頭をしっかりと私の骨盤にセットして準備始めてるとのこと。毎日、じわじわ痛むもんね。よしよし。今月中に会えそうだね♡」と呟いている。

さらに「38w3d 台風の影響もあるのか、この週末から前駆陣痛のようなものが始まる。骨盤は頻繁に鈍く痛んで、時にお尻の方までも痛い。慌てて買い出しをしたり、肌着やタオル類を洗う。小さな小さな肌着に家族みんなでにんまりする。」とも。

さらにさらに「38w5d 助産師さん検診。赤ちゃん、だいぶ大きくなってて、おそらく3000g超してるんじゃないかなーとのこと。貧血の心配さえなければ、もうほんとにいつでもいい状態なんだけどね。検診中も張ったり、骨盤痛んだり。明日からの満月に反応しちゃったりしてー!と笑う。」

まだまだ会えないとは知らずに呟いている私、笑。
上のふたりの時にはなかった前駆陣痛が38wから始まって、今日かも!今日かも!とバタバタして、予定日を迎えた時には夫婦で前駆陣痛疲れしてしまっていた。
「あと一歩な所で本陣痛にならなかった。お腹の居心地、いいのかな。おかーさんはそろそろ本格的に前駆陣痛疲れしてきましたが。ねむー。」と40w3dの呟き。

40w5d、おしるし。
これまた上のふたりの時にはなかったので、はじめて。


41w2d、絶対に見れないと思っていた幼稚園の運動会。
ばっちり応援して、親子ダンスにも参加した。
ぱっつんぱつんなお腹を撫でながら、この長女のいきいきした姿を見せてくれたのかなって思った。何回か「ママはうんどうかいにはこれないんだよね。パパとばぁばがきてくれるんだよね。」とか「ママにもだんごむしのダンスみてほしかったんだけどね」と言われていたから。
母やおばあちゃんとも、それを聞いた赤ちゃんが運動会が終わったら出て行こうってお姉ちゃん孝行してるのかもねって話した。

いつでもいいよーとのんびり構える気持ちと同時に、焦りもあった。
私たちが希望する自宅出産というスタイルを叶えるには、4日後がタイムリミットだった。助産師さんと病院での出産になった場合について相談もした。
出来る限りのことをしようと、運動はもちろん、お灸やツボ押しやアロママッサージもしてもらった。毎日のように家に来てくれた助産師さんたちに本当に心の底から感謝してる。「この人たちと一緒にお産がしたい」という気持ちがさらに強くなって、何度も何度もお腹を撫でながら赤ちゃんに呼びかけたり、夜には毎晩月に祈ったりしていた。

そして、ついに待ちに待ったあの日がやってくる。



2013年12月16日月曜日

30


またひとつ、歳を重ねた。
30歳って10代の頃はもっともっとオトナだと思っていた。
実際の私は、まったくオトナな雰囲気と程遠い。がっくし。
『おめでとう冠』と呼んでいろんなお祝い事に使っているトランスパレントの冠。もちろん昨日は私も被った。それを写真に撮って喜んでるんだから、そう全くオトナではない。

お義母さんから私好みのドライフラワーが届き、両親からケーキが届き、夫とこどもたちが誕生日の歌を歌ってくれた。
実は、来週末にとっておきのプレゼントが待っているの。むふふ。


楽しみにしていた30代。
欲張らず堅実に、出来るだけ丁寧に、心地良い日々を重ねられたらいいな。

2013年12月12日木曜日

2013.12.12

幼稚園のクリスマス会。
長女たち年中さんの発表は『おしゃべりなたまごやき』の劇。
照れ屋さんな長女、コックさん役。
ちょっともじもじしながらもしっかり名前も言えて、歌も台詞も踊りも頑張ってた。
リズムがずれたりわからなくなったりすると、私の方を見て照れ隠しににやり。
みんな楽しそうで、見ている私たちも思わず笑顔。
華やかさはなくとも和やかな雰囲気の、小規模な幼稚園ならではの良さも感じた会だったな。

最後にホールから退場したとき、担任の先生が待っていてひとりひとりを抱きしめて思い切り褒めちぎっていた姿を見て、胸が熱くなった。
面談や日頃の関わりからも感じてたけど、改めて思った。いい先生と出会えてよかった。

もうひとつ、感動したのが年長さんが歌っていた歌。

『こころのねっこ』
いつのまにか おおきくなった
いつのまにか なかなくなった
いつのまにか こけなくなった
いろいろ できるようになった
はじめてのであい 
はじめてのなかま 
はじめてしった たくさんのこと
ないてわらった まいにちが
こころの ばねになった
 
いちにちいちにち おおきくなった
いちにちいちにち つよくなった
いちにちいちにち じょうぶになった
いっぱいの おもいでになった
これからのであい これからのなかま
これからわかる たくさんのこと
ここですごした まいにちが
みんなのこころのねっこになれ 

…泣いちゃうでしょ、これは。
いい歌だー。


今日はみんなで観たDVDも、寝る前の絵本の一冊もクリスマス。

2013年12月9日月曜日

2013.12.08

こどもたち3人を連れての買い物にも慣れてきた。
買い物嫌いな長女には、買い物メモを書いてもらうとやる気up。
お臍が曲がると説得に時間を要する息子とは、好きな歌をうたったり、『えいえいおー!』とテンションを上げたりして歩く。
次女には出発前にたっぷりと授乳をすませて、移動中にマキシコシで寝てもらう作戦。
今日はいろいろ買いたいものが重なってあちこち回って大荷物だったんだけど、最初から最後までスムーズに動けてものすごい達・成・感!

家に帰ってからも、お昼のあんかけ焼きそばが大好評。
午後はふたりが様々な遊びを考えながら、大きなケンカもなく遊び続けていて、次女も抱っこしていなくてもご機嫌さん。
あぁ、夫が仕事に行っている日曜日だというのに、なんて穏やかな一日!家事だって鼻歌交じりよ♪


さらに。産後はじめて、おやつを作ろうって自然に思えて、家にあった粉とチョコを混ぜてスコーンを作った。
大好きでよく作ったのに、上達しないへたスコーン。
オーブンに入れる私に気付いた長女が『ママ、おやつ作ってるの?』とやってきて、『りゅーぅー、ママがおやつ作ってるよー!!』と走って息子を呼びに行った。
そして、ふたりで『ひさしぶりだね!おいしいね!』と笑顔で食べてくれた。
この2ヶ月間、『ママ、おやつ作らないの?』って何度か聞かれたけど、正直その余裕はなかった。こんなにお菓子もパンも作らなかったのは何年ぶりだっただろう。
次はクッキー焼こうかな。どら焼きもいいな。ゼリーやパウンドケーキも。
こうしてまた作りたいっていう気持ちが帰ってきたことが嬉しい。



次女も元気に2ヶ月を迎えた。その存在だけで可愛くてたまらないのに、私が側を離れると泣いちゃうし、あやすと笑うようにもなって、愛おしい。愛おしすぎる。
写真や動画撮ったり、くんくんしたり、なでなでしたりと忙しいから、家事などはかどるはずがない!もういいの、最低限で充分なの。笑。
あぁ とってもいい日曜日だった。

2013年12月2日月曜日

2013.12.02

おむつを替えて、背中のスナップをとめようとして、次女をころりとうつ伏せにした。


!!!
首、しっかり持ち上がってる。
赤ちゃんの成長はあっという間とはいえども、びっくり。
次女、生後55日目の出来事。

こどもexhibition

週末、幼稚園のお餅つきと作品展があった。
長女は家で塗り絵は好きだけど、あまり絵を描かない。
どんなものを描くのかもちろん見てみたいけど、無理に描かせるものでもないし…落書き帳はいつでも用意してあるけど出番は滅多にない。
だから、この作品展がすごく楽しみだった。
毎週、園から配られるクラス便りには様々な製作の報告が書かれていて、見てみたいなぁって思ってたんだ。

運動会の経験画、粘土の作品、ハチの巣塗り絵、模写、にじみ絵…年少さんから年長さんまでの作品が園のあちらこちらにたくさん展示されていた。

運動会での競技つながりで作ったというハンバーガーセット。
その名も『あいかつはーとセット』笑。
お値段は100円だそうです。

レオ・レオニの絵本『じぶんだけのいろ』を読んだことから発展した作品。
いろいろなカメレオン14匹が並んでいた。

私が一番好きだった作品『ゆらゆらとんぼ』
園庭の枝やどんぐりと、障子紙のにじみ絵がきれい。

こどもたちの感性って自由で個性が輝いていて素晴らしい。
また来年も楽しみ。

お餅つきは、自分の番になるまで楽しみだけど緊張した顔をして、恥ずかしがりながらも力強くお餅をついておりました。
そして、職業柄わりとお餅つき慣れしていて、背が高くてしっかりしたガタイをしている夫がスポットライトを浴びていたのが面白かった。
がんばれ、おとーさん!