2015年12月24日木曜日

2015.12.15

母になり、さらに30を過ぎて、自分的にスペシャル感の薄れている誕生日。
でも、今年もまたひとつ歳を重ねて、32歳。

息子の幼稚園のクリスマス会当日だった。数日前に15日が私の誕生日だと知った息子は、『ぼくは何をプレゼントしたらいいのかわからない』と困った顔して言ってきたので、クリスマス会のおむすび役をにこにこ笑って頑張ってくれるのが一番のプレゼントだと伝えた。
そう、息子のクラスの今年の劇は、おむすびころりん。
日本昔話系ってなかなか斬新!?と最初は思ったけど、先生から保育中に読む昔話をクラスのみんなが大好きで、最後までかさじぞうと迷いつつ、おむすびころりんになったと聞き、はつらつと楽しそうに演じるこどもたちを見たら、なるほどー!となんだかすごくしっくり来た。
ぼくはぜったいおむすびがいい!とずっと言ってた息子。くしゃくしゃな笑顔で頑張ってくれて、素敵なプレゼントになったよ。ありがとう。

母が休みを取ってランチに連れて行ってくれて、
長女は学校から帰ると、ちょっと照れながら台所にやって来て、手紙と折紙で作った風車をくれた。
学校の休み時間に作ってくれたんだって。その気持ちが何より嬉しい。
ありがとう。


今年、私の誕生日は、ひとつの尊い命の命日にもなった。
葬儀にも参列させてもらったのだけれど、ご両親を前に気の利いた言葉も何もうまく言えなくて、ただ祈ることしか出来なかった。
私には何も出来ないけど、これからも毎年手を合わせて、天国の命と家族のみんなの幸せを願いたい。
つい日常に追われて、当たり前だと思ってしまう、いや特に深く考えなくなってしまう命の尊さ、こどもという奇跡。忘れちゃいけないのに。



お義母さんから貰ったドライの可愛すぎるリース。私の好み、よくわかってらっしゃる…ほんと恵まれた嫁です。

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